僕は、きっと俗物ミニマリスト。
俗物ミニマリストというは、「快適でミニマムなライフスタイル」を追求する人のこと。
さっき造った言葉です。
無所有で精神的安寧をトコトン追及するならジャイナ教にでも入信したらいいのに。
説法する人は素っ裸だからね。この辺りは筋が通ってます。
モノを減らすことだけに注力するなら、人生の袋小路に入り込む。
このライフスタイルをドラスティックやるなら、次の3点に集約されると思う。
- 出て行くお金をミニマムに
- 健康を害するモノをミニマムに
- スマートデバイスをマキシマムに
出て行くお金をミニマムに
お金こそ、全人類が承認した最高のミニマムアイテム。
だって、そうでしょう? お金で買えないものはないと言えるくらいなんでも手に入る。
ここを考えずして、俗物ミニマリストは名乗れません。
まずは、出ていくお金をミニマムにすることがミニマリストの第一歩。
考え出すときりがないけど、最近意識しているのは次の2点。
都内なら電子マネーで決裁
私は平日財布を持ち歩きません。
都内であれば駅の売店、コンビニ、カフェであれば大抵、SUICAやPASMOで支払いできます。
非常時用に定期入れの中に1万円札を忍ばせています。
この効果は絶大で、突発的な飲み会や外食する回数が激減。出ていくお金も減りました。
モノは買う!けど、要不要を考えるきっかけを自分で構築するのは大切なこと
保険
これもミニマムアイテム。病気やケガや事故は、誰にでも起こりうるもの。
その時の出費を考えるなら備えておくべきでしょう。
普段目にすることがないけど、必要な時に発動する魔法みたいなものだと思って保険には入っておくべきだと思います。
目に見えないという点で、保険はすごくミニマムなアイテム!
困ったときに発動しにくい保険もあるから、やっぱり保険のことはよく勉強しておいた方が吉。
私は掛け捨てでやってます。安価ですし、掛け捨てたお金は誰かの役にも立っていますから。
自他に向けた寄付でしょうか。
健康を害するモノをミニマムに
明らかに健康を害するものは避けるべきです。
酒、タバコ、不健康な食生活。
私は過去に3度の入院経験がありますので、いろんな病気を罹っている人を見てきました。
もちろん、生まれつき健康に問題がある方もいますし、いくら気をつけても病気をすることはあります。
けれども、酒、タバコ、不健康な食生活は体を害するのはもう間違いないでしょう。
人間は致死率100%ですが、高度に医療が発達した現代では、なかなか死なないのです。
私の肺にもチタンのホッチキスが入って、気胸の穴を塞いでくれています。これ、江戸時代じゃ無理ですからね。
あと、タバコはもうやめませんか? いくら逆らっても時代の流れです。吸ってても誰もいい顔しません。
お酒も会社の仲間や友人と外で適量飲む分にはいいかもしれませんが、宅飲みはやめた方がいいです。
お酒で血流がよくなるというのは一時的な効果で、調べればわかりますが、お酒は依存性が高く毒性の強い飲み物です。
お酒が百薬の長というのは、どう考えても迷信。血流を良くしたければ湯船にでも浸かればいいんです。
あとはなるべく規則正しい食生活。
甘いものなどは、外で食べるようにしています。
ペットボトルのお茶や水が売れる時代です。時代は砂糖を減らす方向へと向かっています。
スマートデバイスをマキシマムに
スマートデバイスをフル活用することで、モノは確実に減ります。そして、心と頭の中に多くのものを蓄えることが出来るようになります。
ノートパソコン
薄くて携帯性がたかくバッテリーが長持ちするノートパソコンが一番です。私は、Macbook Airで情報を発信しています。
ネットができる、メールができる、ブログも書ける、写真も加工できる、モノが買える、音楽が聴ける、映画が観れる、もうなんでもござれです。
タブレットはデバイスとして情報を受動的に受け取ってしまう性質があるため、私は好みません。
スマートフォン
人間の両手が持つポテンシャルを全て発揮できる端末ではありませんが、情報を仕入れる、一時的に保存する、密なコミュニケーションを図るという意味では最高のデバイスです。
電子書籍リーダー
非常に勤勉で有名なユダヤ人ですが、それは彼らが自身に蓄えられた「知」こそが最上の財産だと考えているからです。
これは金銀と違い、誰にも奪われない財宝だと考えているのです。
これに倣って、私も本を意識的に読むようにしています。
主にKindleで読んでいます。本棚も不要ですし、文庫本1冊程度の重さで2500冊を持ち運べるなら、価値あるミニマムアイテムだと思いませんか。