気軽に朝活朝活なんていってますけど、続けるのにはそれなりにコツが必要だったりします。
そもそも自己管理が出来ない人に朝活はできませんし、無理して挑戦する意味もありません。自分磨きの方法は1つではありませんので。
社会人が毎日継続して朝活をすることはとても難しい。
早朝のカフェの顔ぶれが1年間で激変してりることもそれを物語っているように思います。
前日の帰宅時間が残業などで遅かったり、また飲み会などで睡眠の質が低下していれば、そもそもベッドから出るのは至難の業。
そのうちずるずると、出社時間ギリギリに間に合うような通勤スタイルになって、満員電車の中で人生が押し潰されていきます。
とくに今の時期はリクルートスーツを着た勉強熱心な方々が朝活をやっていますが、コレも夏休み前にぱったりといなくなります。
昨年がそうでした。今年も4月後半に差し掛かって数が減ってきましたね。
都内の本社で研修後、地方へ派遣される方もいるんでしょうが本当にあっさり居なくなります。
ただ、オフィス街にある朝のカフェ利用者の半分以上が何かしらの「朝活」をしているというのは間違いないんじゃないかなと思ってます。複数のカフェで朝活してますが、PCを開いていたり、参考書らしきものを開いている方の多いこと。
継続は出来ていないけれども、多くの社会人が朝のカフェで勉強しているのもまた事実なのです。
朝活体質な人
- 健康志向な方
- アルコールをあまり飲まない方
- 晩ご飯を少なく出来る方
- 残業が多すぎない方
- 満員電車が本当に苦痛な方
- 社内で少しずつ追い詰められている方
朝活の心得5つのルール
当日にいきなり早起きして、朝活やるぞ!というのはちょっと難しいです。朝活をやろうと決意したら、最初に確定させなければいけないのは「時期」「場所」「時間」です。
逆に動機は何でもいいです。
1. 開始時期は5月〜11月
朝が寒くない時期に朝活をスタートさせるのがベターです。冬場の早朝カフェは本当に空いています。
2. 開始曜日 月曜or金曜日
月曜日であれば調整をつけられるし、金曜日であれば休日前ということもありモチベーションが上がってます。
3. 場所は会社の近くで
会社の近くのカフェまたは自習室。朝活の心臓部分。営業時間や必要なコスト、客層などは事前に調査しましょう。
4. 起床時間設定は5時〜6時
勉強場所へ7時に到着することを想定して起床時間を設定しましょう。都内のカフェや自習室などはこの時間になれば大抵やっています。また、早朝は人身事故や混雑による電車遅延がほぼ皆無のため遅刻しなくなります。
早起きし過ぎると、仕事に支障をきたすこともありますので注意しましょう。
5. ひとりでやる
朝活の離脱率は非常に高いです。仲間でやるよりも、独りでやることに価値を見出しましょう。
朝活のすごいところ
朝勉強して資格や自分を磨くことばかり強調されていますが、こんな考えじゃ朝活は続きません。
朝活の一番感動するのは、普段と同じ風景や町並みなのに違う世界に来たというあの不思議な感覚です。私はこの点を強調したいです。働いている以上、長期休暇でもなければなかなか遠出することも出来ませんし、土日で行ける場所なんて限られています。
しかし、朝活というのは単なる自己啓発ではなくて、もう1つの時間軸、世界を獲得することだと思ってます。
なんだかSFみたいな解釈ですけど、朝活を継続出来ている大半の方はこの感覚を理解してもらえるんじゃないかなぁ。
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