日傘男子デビューしました! 女々しいではなく、木陰を携帯するという考え方

​サラリーマンもそろそろ日傘。直射日光による熱中症予防とハゲ予防と汗臭さ予防

今夏より、おっさんサラリーマンの私もとうとう日傘デビュー! しました。

私以外で日傘を差している男性をまだ見かけたことがありません。ネットを覗くと、ちらほらと日傘男子が生息してはいるようですが。。。

さて、日傘と言えばまだまだ女性のアイテムという印象が根強く、男性が日傘を持つことに気持ち悪さや違和感を覚える人もいるでしょう。しかしサラリーマンが日傘を差すべき3つのポイントがあります。

  1. 熱中症対策
  2. 髪の毛を守る
  3. 汗を抑える

こう考えると、男性が日傘を差すというのは、歩きスマホのように誰かに迷惑をかける行為でもないので、「男が日傘なんて気持ち悪い」とか「女々しい」とかいう考え方とすっぱり捨てるべきだと思うんです。

雨が降っているの同様に、有害な紫外線がその頭皮に降り注いでいるという危機意識を持ったほうが良さそうな気がします。

1.熱中症予防に日傘

1993年から熱中症による死亡数は右肩上がり。年々上昇する気温によるところが多いようです。

現在の東京都の夏の気温は30年前と比べても最高気温が2.5度程度高いとか。

毎日、暑くて不快なのも頷けます。男性も熱中症予防という視点から日傘を差したほうがいいのではないでしょうか。

クールビズがやっと定着してきた昨今でも、男性の日傘に理解がないのはどうなのかと思ってしまいます。

2.日傘で頭皮を守る!

太陽が照りつける中、頭皮を真っ赤にして出勤するサラリーマンを見かけますが、これって本当に大丈夫なのかなと思ってしまいます。

特に頭頂部のつむじなんかは赤くなってもう炎症を起こしそうな色をしていませんか。

頭皮が直射日光で日焼けして炎症を起こすと、皮膚にも毛根にもよくないといった意見が多く出回っているようですね。

サラリーマンのクールビズには帽子よりも日傘の方が似合うと思いますので、日傘を差して頭皮と大切な頭髪をしっかり守りましょう。

3.日傘は最高の制汗アイテム!

夏は、Yシャツが汗びっしょりになった男性を目にすることが多い季節。

スメルハラスメントなんて言葉を耳にするようになりましたが、日本人というのは特にニオイに敏感なような気がします。これが中年以降の男性ともなってくると、加齢臭ともミックスブレンドされて臭いやすくなってしまいます。

制汗剤や防臭下着などで対策している男性も多いでしょう。

しかし、日傘を差せば臭いの原因となる汗を30%も抑えられると言われています。

ベトついた汗臭いYシャツで取引先に行かなくてもいいんです。

UVカット率と遮光率について

日傘を選ぶ上で重要なポイントになってくるのが、UVカット率と遮光率は別物。

UVカット率と遮光率が併記されているものが望ましいです。

1.日焼けシミ防止にはUVカット率

UVカットは目に見えなし紫外線のカット率。UVカット率は日焼けやシミの防止に効果があります。

生地自体にUVカット加工が施されていれば何色でも大丈夫です。ただ、アスファルトからは10%の紫外線の照り返しもあるので、黒だと本体が少し熱くなるかもしれません。私は無難な黒を使っていますが、機能としては十分です。

ただし、UVカットのコーティングは効果は2〜3年程度というのも頭にいれておきましょう。

2.体感温度を下げるなら遮光率

遮光率は可視光線のカット率。遮光率が高ければ、暑さそのものを抑えてくれるので、体感温度を下げてくれます。

遮光率99.99%以上の1級遮光であれば、体感温度を8度も下げてくれるとか。

熱中症予防にもいいですよね。

日傘男子、女性受け最高です!

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メンズ日傘の選び方 3つのポイント

メンズはやっぱり機能重視。質実剛健の晴雨兼用の日傘を探しましょう。

1.折りたたみ傘

携帯に優れた折りたたみタイプが一番でしょう。一番大切な頭部が守られていて、汗で臭いやすい上半身が日傘の影で覆われれば、機能としては十分です。

2.晴雨兼用

晴雨兼用。一年中、カバンに入れっぱなしで済むので便利です。

3.UVカットと遮光率

前述の通り、UVカット率と遮光率が高いものを選ぶようにしましょう。遮光率が高いものは効果は抜群ですが、生地が厚いため通常の折りたたみ傘より重く感じます。

UVカットだけの日傘でしたら、普段使用している折りたたみの雨傘と重さも変わらないはずです。UVカットのコーティングの有無だけですので。

お好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。