みなさんこんにちは。
三日坊主研究所、係長のyoriitoです。
2012年5月よりSTUDYPLUSを利用させてもらいながら三日坊主を研究しはじめて1年と4ヶ月。STUDYPLUS内の勉強仲間に励まされながら、なんとか三日坊主に対して日々勝利を収めているのと勝手に自負しています。
さて、本日の三日坊主に関するレポートですが、キーワードは「伝染」です。
注意深いSTUDYPLUSのユーザーなら、ユーザー情報の自己紹介欄に、このような文章をよく見掛けるのではないでしょうか?
2ヶ月以上勉強のログが無い方は友達を解除させていただく場合があります。
総計勉強時間が1000時間を突破しているような古参のユーザーほど、この文言が自己紹介欄に書かれていることが多いです。私自身、今でこそこの文章の本当の意味に気付き、自身の自己紹介欄に記載させてもらっていますが、最初にこの文言を読んだときには、ちょっと失礼な内容だなと思いました。だってそうでしょう? たった2ヶ月や3ヶ月くらいの短期間に勉強のログが途切れたからといって、本人が完全に勉強を辞めたかどうかはわからないし、復帰する可能性が十分にあるだろうと普通は考えます。
しかし、少し考えてみると「古参のユーザーほど」この文言が入っているというのが大切なポイントなんです。実は古くからいるユーザーは、2~3ヶ月勉強ログの無いユーザーの復帰が絶望的であることを知っているということなんです。私の勉強仲間も、ログが途切れて2~3ヶ月後に復帰してきたメンバーは記憶にありません。そう、誰もいないんです。
勉強ログが途切れている真っ白な勉強記録というのは、残されたユーザーにとってダメージを与えます。いいですか、ここが最も重要なんです。励ましあっていた仲間が忽然と姿を消し、その抜け殻であるアイコンだけが、画面上に残っているという不気味さといったらありません。
その抜け殻が、残されたユーザーのモチベーションを少しずつ削いでいくのです。それゆえに、2ヶ月以上勉強のログが無い方は友達を解除云々という文言が書かれているのです。
三日坊主の伝染を水際で防ぐために、残されたユーザーがその抜け殻を苦々しい思いで「友達解除」するという始末。アカウントを乗り捨てることが悪いとはいいませんが、乗り捨てられたアカウントが腐敗していくこともあるということを覚えておいた方がいいかもしれません。これはSTUDYPLUSに限らず、自分の思い入れが特に強いソーシャルのアカウントについても同じことが言えると思います。