このブログとどんな関係があるのか?
なんと言ってもブログの名前が「節学」ですからね。このブログに真っ向から対抗する勢力は三日坊主か、ブラック企業をおいて他にないでしょう。ブラック企業に勤めてたら、自制心が最高度に結晶化したあの素晴らしい朝活も出来ないんですよ!
8社に絞り込んだのは企画としてよく考えられてるなぁといった印象。もちろん氷山の一角に過ぎない。そんなことは皆わかってる。だけど、ここで一番大切なのはブラック企業について考える機会をこのサイトが毎年与えてくれるということ。
投票する機会はネットに繋がっている皆にある。ブラック企業だろうが、ホワイト企業だろうが、定年退職者だろうが、未来を担う学生さんもこのサイトを一読する価値はあると思う。この企画は長く続けて欲しいですね。
ブラック企業の存在はいかなる理由があろうとも容認できません。
“絶対”という言葉はあまり使わないんですが、
ここだけは使わせてもらいます。絶対に容認出来ません。
①労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業。
②パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)。
③また環境破壊や事業所の周辺環境や地元地域社会への配慮・貢献、消費者のニーズ・アフターケアに対する考慮が薄い企業なども含まれる場合がある。
【ブラック企業を見極める指標】
●長時間労働
●セクハラ・パワハラ
●いじめ
●長時間過密労働
●低賃金
●コンプライアンス違反
●育休・産休などの制度の不備
●労組への敵対度
●派遣差別
●派遣依存度
●残業代未払い(求人票でウソ)
※ただし多くのブラック企業が上記の問題を複合的に持っているので、判断する際も総合的に判断する。
ブラック企業の定義をブラック企業大賞サイトより引用。
ブラック企業が嫌なら辞めればいいじゃん。そう、そうだと思う。だけど、それ以前にお国柄か国民性かよくわからないけど、当事者は辞めるというところまで考えが到達しない。気付いたら根元からボキリと折れてる。そんな人たちばかりだ。こういう人たちを弱い人たちだと思ってはいけない。
人身事故で電車が遅れるとアナウンスされた時に舌打ちをするような人になってはいけない。私たちは将来を見通す力がとても非力なんだから。もし、今あなたが上手くやれているのであれば、相応の努力があったかもしれないが、それでもきっちり半分は運で出来ていると思う。
個人の力がどれだけ弱いか。組織の暴力がどれだけの力を持っているか。「知る機会」は与えられていると思う。こんな記事を書きながら、ふとマイケルジャクソンの〈Beat it にげろ〉の歌詞を思い出しました。ご興味のある方は和訳された歌詞を探してみてくださいね!
Michael Jackson〈Beat it〉
It doesn’t matter who’s wrong or right Just beat it!
誰が正しくて誰が悪いかなんて関係ない、とにかくずらかるんだ!