やっとぐっすり眠れる気温になってきましたね。
夏バテのダメージもすっかり癒えて、天高く馬肥ゆる秋、じゃなかった芸術の秋、学問の秋!ですよ皆さん。
秋のうちに朝活を習慣化
さて、なかなか死語にならない「朝活」ですが、そろそろ始めてみようかなと思ったそこのアナタ!大正解です。実は四季を通して、朝活開始に一番負担が少ないのが「秋」なんです。
他の季節はと言うと、春は国民病と言われる花粉症で体力を奪われたり、夏は例年猛暑続きで十分な睡眠が取れずに体力を消耗。冬は冬で、朝の寒さを知らない人は。。。居ないですよね。
朝活と夕活
朝活という言葉はよく聞きますけど、逆に夕活って聞いたことありますか?
私はオフィス街にある有料自習室を使ってますが、実は朝より夕方の方が利用者の人数はとても多いんです。夕方のカフェで勉強されている方も結構いますよね。実際には、朝活よりも「夕活」の方が多いと思います。けれども、夕活って言葉があんまり流行ってないみたい。。。
この2つの違いはなんでしょう? それぞれメリット・デメリットはあります。一見、負担が少なく、長続きしそうなのは「夕活」ですよね。朝早く起きなくていいし、仕事帰りにカフェなり自習室なりに入って勉強すればいいだけ。しかし、我々社会人にとって大きな問題が2つあります。
1つは終業時間です。残業大国日本において、この終業時間は常に「変動しやすい」という特徴を持っています。また、変動しやすいものを習慣化するということはとても難しいですし、余計なエネルギーをたくさん使います。
2つ目の理由は、終業時間直後は飲み会を含めて様々なイベントが発生しやすいということです。またまたノミニケーション大国日本において、これらを乗り越えるだけで相当なストレスです。
さて、朝活の方はどうでしょう。始業時刻が固定されている方が大半でしょうから遅刻することもありません。また、早朝の電車は本当に空いています。満員電車での通勤ストレスはジェットコースターの2倍という報告がありますし、空いている電車で通勤出来るだけでも、精神衛生上大変なメリットがあります。
朝活始めるなら月曜日か金曜日!
これもちゃんと理由があります。起床時間を変更するというのは、なかなかストレスがかかります。そのストレスを軽減するのに最適なのが月曜日と金曜日です。日曜日の夜に万年サザエさん症候群を発症しているのであれば、サザエさんの始まる時間に寝てしまうのも手かもしれません。月曜日の朝に、新しい可能性に挑戦することが出来るはずですから。
金曜日は週の終わりで一番疲れているはずですが、何故だか自然とパワーが出てきます。この摩訶不思議な週末に向けてのパワーを朝活に振り分けてみるのも手です。人間って本当に現金なんですね。
気象学では9月・10月・11月が秋ということになりますから、その中で月曜日と金曜日といったら、だいたい24日くらい。24回も朝活開始チャンスがあるんですよ! 来週の月曜日から朝活デビュー、あなたもしてみませんか?