電子タバコなんていらない!エアースモーキングのすすめ

電子タバコはいらない!エアースモーキングのすすめ

日に日に喫煙者の肩身が狭くなってきている今日この頃。都内では路上喫煙やポイ捨てに関する条例が千代田区の条例制定を皮切りに増え続けています。

禁煙に何度トライしてもやっぱり吸ってしまうそこのあなた。禁煙中の皆様に向けて、ふとタバコが吸いたくなった時に役立つ手軽な禁煙グッズの作り方をご紹介します。必要なのはメモ帳だけ!

前提条件

  • 既に禁煙中であること(失敗経験があると望ましい)
  • タバコ、灰皿を含む全ての喫煙グッズを捨ててあること

用意するもの

  • メモ帳
  • ボールポン(無くても可)
  • 小皿(無くても可)

エアースモーキングのやり方

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  1. メモ帳を用意します(今回はボールペンで少しお絵描きしてあります)
  2. 巻きたばこのように丸めます
  3. いつものようにじっくり時間をかけて吸います
  4. くわえている根元が湿ってきたら、ちぎって小皿に置いていきます
  5. いつものように短くなってきたらエアースモーキングはお終いです



電子タバコはいらない

心理学でいうところの代替療法ですかね。電子タバコを買ってみようかなと思っている方は、まずはこのやり方を一度試してみてください。

ただ、紙を丸めて吸って吐いて、小皿に吸い終わったものを入れるという一連の行為だけで吸いたいイライラが無くなるんです。電子タバコと比べても水蒸気が出るか出ないかだけの違いですし、とても経済的。馬鹿馬鹿しいと思わずに一回やってみてください。

どうしても吸いたいという人には効果が薄いと思いますが、ふとしたきっかけで吸いたくなっていつも禁煙に失敗してしまう人には効果が大きいと思いますよ。紙の種類によってはコーティングしてあるものあるので、くわえるだけにしてください。

元喫煙者が喫煙者を憎むワケ

よく聞く話ですが、元喫煙者ほど喫煙者をとても憎みます。理由は簡単。元喫煙者の潜在意識では、まだ吸ってみたい気持ちが残っているのです。喫煙によって脳内に作られたニコチンの通り道は、一度出来てしまうと小さくなることはあっても消えることは無いと言われています。ちょっと怖いですね。つまり、タバコは最初から吸わないのが最上の一番なんです。




そう考えていくと、喫煙者の禁煙成功が増えれば増えるほど、喫煙者に敵対する勢力は速度を増して増え続けることになります。元喫煙者の怨念はダイレクトに紫煙をくゆらせる現喫煙者に向けられてしまいますので。。。喫煙者の足元はこれからもかなりの速度で狭まっていくと思います。

別にエアースモーキングじゃないって?いえいえ、これは空気を吸うエアーのことです。