仕事は前向きに辞めようぜ!

仕事辞めようかな

この「仕事辞めようかな」シリーズも今回で第一弾が終わります。まだ続くのかよ!と思った方もいるかもしれません。はい、まだ続きます。

第一弾で心がけたことは、とにかく自分の考えを整理してみることでした。ですので、記事の内容としては私の主観をぶつけたものが多かったような気がします。統計とかグラフとかもほとんど出していません。

仕事を辞めるということがネガティブなイメージを帯びるのは仕方の無い事です。だって、仕事が充実していれば辞めようなんて考えませんよね?

仕事を辞めたい人のブログ読んで鬱

この一連のシリーズを書くにあたって、仕事を辞めたいという人のブログをたくさん読んできました。もうね、掃き溜めです。読んでるこっちが辛くなる、苦しくなる、うんざりする。

吐き出すのは全然いいんだけど、ネットで公開するって一応公衆だからね。非公開のブログっていう手段もあるんだよと教えてあげたい。悲惨な現状を吐露し続けるだけではダメです。

仕事を前向きに辞めるために

私なりの甘い採点ではありますが私の人生は今100点満点です。仕事をして、余暇には絵を描いて、それに文章を付けてみたり、下手なチェロの練習に勤しんで。。。さらに、こんな気ままなブログまで書いています。

それなのに、どうして退職しようと考えているのかと聞かれれば、上手く答えられません。ただ、近い将来にこの100点を取った人生とは違う答案用紙を作成する日が来るんじゃないかという予感がするんです。もうすぐそばまで来ているかもしれません。

同じテストが続くわけじゃない

20140831

年収や学歴や雇用形態だって、時代によって価値が変動しているでしょう?人生はいつも同じテストで試されるわけではありません。私たちはそれをよく知っているはずです。

人生には必ず転機があります。さらに、その転機が訪れる前には微かなサインが出ているはずです。それを嗅ぎ取る嗅覚を養うことで今まで自分の身を守ってきたし、推進力を失わずに今日まで生きてこれたのかなとも思ってます。

たかが仕事、されど仕事。大人にとって人生と仕事は表裏一体です。特段理由が無ければ、会社にはちゃんとしがみ付いておくべきだという考えは今でも変わっていません。

後悔先に立たずですが、私はこの一連の投稿を通して後悔をシュミレートしていると換言してもいいかもしれません。だからといって、今の仕事に対していい加減になってきたということはありません。むしろその逆です。仕事に対しての積極性が以前よりも強くなってきたと思います。覚悟という考え方が自然と生まれてきたのかもしれません。

会社に所属しているだけで、社会はあなた個人に価値があると言ってくれます。ローンを組んだり、クレジットカードを作れたりするのも会社名の刻まれた印籠があってこそ。そういった社会的信用もやっぱりあなた自身の一部なのです。

幸せな未来を見通す力は誰にもありません。だからこそ、簡単に仕事を辞めてはいけません。冷静に考えて感じてもう一度考え抜いてみて、それでも辞めるべきだと思うなら、新しい道に踏み出してみるべきでしょう。