ごま油を使ったアーユルヴェーダを写真付きで解説!

おっさんサラリーマンが白ごま油でアーユルヴェーダに挑戦

30半ばも過ぎると、程度の差はあれ体に色々不具合が出てきます。

白髪や薄毛、肥満やストレスによる睡眠不足など。。。そういった頃に手を出し始めるのが、サプリ、高価な美容液、白髪染め、ジョギング、ヨガだったりするわけです。

心と体のアンチエイジングが必要になってくる年代。

ミニマリストおじさんとして、こういったものをなるべく一本化出来ないかと考えていたところ、私の友人で白ごま油アーユルヴェーダを実践している話を聞く機会がありました。

美容系の話は毎年降っては湧くほどで、普段の私なら馬耳東風でしょう。

けれども、彼女の髪のツヤ、肌のハリがあきらかに以前会った時とは別物だったので、これはトライする価値がありそうだということで試してみることに。

百聞は一見に如かず。

敢えて購入するようなものも太白純正胡麻油くらいなので、費用も1000円前後。

必要なもの

  • 九鬼 太白純正胡麻油(残留農薬検査済、化学薬品不使用)
  • 鍋(ホーロー、ステンレスがベター)
  • 保存瓶(茶色の遮光瓶がベター)
  • 調理用温度計(揚げ物用)
  • ふきん(水に濡らしておくこと)

白ごま油でアーユルヴェーダ道具

準備(15分くらい)

1.ごま油を加熱処理

ごま油に含まれるアンチエイジングに有効とされるセサモールやセサミンを酸化しにくくする効果が加熱処理にはあるとか。あとは加熱処理すると、油がサラサラになります。

2.鍋にごま油を注ぎます

加熱処理(キュアリング)
弱火で100度まで加熱
※1分くらいで80度までいきます
※80度で火を止めれば余熱で100度になります。110度を超えないように
※110度を超えそうな時は鍋を水に濡らした布巾の上において冷まします

3.ごま油が冷めたら瓶に戻す

加熱処理(キュアリング)
ごま油が冷めたら鍋から元の瓶にもどします。毎日使う分については、小さな保存瓶に小分けにして冷暗所で保存しておきます。

100度まで加熱して冷まして瓶に戻すだけの作業なので、火の元や火傷に気をつければなんてことはありません。

実践編(1時間くらい)

時間は早朝がベスト。夜だと体が火照るので寝つきが悪くなります。

オイルマッサージをしてはいけないケース

  • 熱、病気
  • 満腹、消化不良
  • 倦怠感がある時
  • 皮膚に炎症、湿疹
  • 生理中

1.ごま油うがい

全身マッサージを始めるまえに、口の中に大さじ一杯のごま油を口に含んでブクブクはじめます。

マッサージ後にうがいをしてティッシュペーパーに出して捨てます。

これなら、ごま油を口に含みながら、全身マッサージの準備をしていきます。

2.マッサージ開始

おっさんサラリーマンが白ごま油でアーユルヴェーダに挑戦 湯煎

  1. お湯を沸かして湯せんで小瓶を温めます(2分くらい)
  2. お風呂場で下着をつけたまま全身マッサージ
  3. デリケートな部分や湿疹がある箇所は除外
  4. 各箇所に使うオイルは3滴ほど
  5. 体の各箇所を上から順にさするようにマッサージ
  6. 頭→首→顔→首→肩→手→胸→腹→足

3.マッサージのポイントは体の末端

老化が顕著に現れるのは体の末端です。頭部、両手、足など。ここを入念にマッサージするようにしています

4.マッサージ後

  1. 脱いだ部屋着をもう一度着て、30分〜1時間ほど待ちます
  2. 各箇所に3滴ほどのマッサージだとそれほどベタつきません
  3. 床も汚れませんし、服に油が染み出すこともありません
  4. 最初に口に含んだごま油をティッシュペーパーに出して捨てます

5.オイルを洗い流す

シャワーでオイルを洗い流します

実践初日の感想

九鬼 太白純正胡麻油はごま特有の香りもほとんどないので、使いやすいです。

Amazonレビューでもマッサージ用として購入されている方が多いみたいですね。

保湿力はすごい。全身がしっとりします。そりゃあ油だもん。髭剃り(髭剃用クリームは使ってます)後もヒリヒリすることがなく、髭剃り後の美容液を塗る必要がありませんでした。

髪はトリートメント効果があるみたいで、髪型もしっかり整います。

面白かったのが体の芯というか骨の中心から発熱してるような感覚です。びっくりしたのが、会社に行って顔つきが賢くなってると言われたこと(笑)普段どんだけ間抜け顔なんだろう。。。目元にも効果があるのかも。

実践前の肌の状態は撮影済みなので、1ヶ月後にもう一度肌の状態を見比べてみようと思います。

アーユルヴェーダの歴史も調べてみようかな。