モノを簡単に捨てたりするよりは、必要としている誰かに使ってもらうのが気持ちいいですよね。
ということで、フリマに初参戦してきました。フリマの準備についてはこのサイトを参考にしました。
フリマでは100円が1,000円の価値!!
最初は強気で値札を貼ったりもしますが、ここはしっかり覚えておいてください。フリーマケットでは100円の価値が異常に高いことを。フリーマーケットで1,000円以上の値段設定をする場合、よほどのものでない限りまず売れません!(骨董品を扱うアンティークマーケットはまた別です)
500円の価格を付けたものが300円に値切られたり、あれとこれとこれも付けて300円でどう?と交渉されたりともう駄菓子屋クラスの価格のやり取りが飛び交っています。
こりゃ、ウチだけこんな感じなのかなと思いましたが、どうも他のお店を見ても同じようなやり取りがされていました。
ゴミは10円でも売れない
フリーマーケットの売り物で最も多いのが洋服です。これが、全く売れない(笑)どこのお店を見ても売れてないのがよくわかります。
これはやはりファストファッションの台頭が関係しているのかなとも思いました。
具体的に言うと、ユニクロやしまむら、ZARAとかForever21、H&Mなど安くてファッショナブルなものは安価で手に入りますよね。これでは、お客さんの商品を見る目が一昔前と比べて厳しくなっても当たり前です。
今はネットオークションもありますし、ネットショッピングもあります。安くていいものが当たり前に手に入る時代。その余波がフリーマーケットにもろに直撃しているとは。。。
フリーマーケットも終わりの時間が近づいてくると、売り手側は荷物を出来るだけ減らしたいので、今度は投げ売りが始まります。
ここに来ても洋服だけはさっぱり売れません。どれでも10円!と書いた紙を大きく広げたスーツケースに貼り付けて売っている方もかなり見かけましたが、足を止める人はほとんどいませんでした。
ここは本当に勉強になりましたね。フリマで「洋服」は売れないんだと。
即完売したのはフチ子
大人にも子供にも大人気でした。フチ子は3体100円の値段設定で飛ぶように売れていきました。タナカカツキ氏恐るべし!
あとは、スターウォーズのフィギュアは初老の男性がまとめて買っていかれました。衣食住が足りてきている国民は総じてオタク性を帯びてきているのかなぁとも感じました。
また、自作のお皿を作られている方は数は多くなかったものの確実に売れているようでした。
こうして新しいフリーマーケットの形が出来てくるのかもしれません。お客さんは数百円で宝探しにきている感覚です。この辺りをしっかり意識して商品は揃えておくべきですね。
私も数百円を握りしめて何度も買いに来てくれる子供には、かなりおまけしちゃいましたし。経済って、お金の価値の先にあるものを本来はやり取りしてるはずなんですよね。
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子供に店番をさせている親御さんに関心
参加者の中には子供に店番をさせて、店の裏手で両親がご飯を食べている風景がありまた。この点は関心しました。
よくアメリカで小学生がビジネスを起業して〇〇円の資金調達とか聞くじゃないですか。あれに似た感覚で、店頭で子供にお金のやり取りをさせるということに関して、これはとてもいい勉強になるなと思ったのです。お客さんも値切り辛いだろうし(笑)
フリーマーケットは子供の経済感覚を育てる上ではとてもいい場所なのかなと思いました。フリマとブログを比べてみると、自分はブログで収益を上げる方が向いていますね!
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