もともと防災グッズは持っていました。ただ、自分自身で中身を少しずつ買い足していくという貧弱なコンセプトで今まで荷造りをしていました。
先日あった大きな地震をきっかけに、もう一度中身を確認して、あぁこれは本当にダメだと思い、少々割高でも防災セットを買うことに決めました。
防災のプロが決めたものをまとめ買い
セットになっているものはどれも割高に感じられます。ただ、防災グッズセットは言い換えれば「命のカバン」となるもので、自分で揃えた防災グッズの中身がいつまでも貧弱なままだと感じるなら、思い切って買ってしまった方が無難です。
品物が届いたら、最初に緊急時連絡シートに記入し、防災アドバイスの読み合わせを家族で行いましょう。
被災者の方の声を元に防災士が厳選した防災グッズということで、やはり優れています。内容は1人分です。
バッグのスペースにはまだ余裕があるので、ライフスタイルに合わせて必要なものを買い足すことをお勧めします。
防災グッズの地震対策30点の内容(1人分)
- 1. 携帯電話充電ダイナモ多機能ライト
- 2. 備蓄用5年保存水×4本
- 3. 5年保存カンパン(110g×3)
- 4. 食品加熱袋
- 5. 加熱剤
- 6. 非常用簡易トイレ(×3袋)
- 7. アルミブランケット
- 8. アルコール除菌ジェル
- 9. 万能アウトドアナイフ
- 10. エアーまくら
- 11. アイマスク
- 12. スリッパ
- 13. 非常用給水袋
- 14. 水のいらないシャンプー
- 15. 緊急用呼子笛(IDカード付き)
- 16. レジャーシート
- 17. 軍手
- 18. 非常用ローソク
- 19. マッチ
- 20. 布ガムテープ
- 21. レインコート
- 22. カイロ(×2)
- 23. 三角巾
- 24. 乾電池(×4)
- 25. マスク
- 26. 救急ポーチ 救急ばんそうこう×6
- 27. カット綿×6 テープ ピルケース
- 28. 綿棒×10 ウェットティッシュ
- 29. 緊急時連絡シート
- 30. 防災アドバイス
玄関先に置けるデザインというのが一番重要
コンパクトでありながら、スタイリッシュなデザインなので玄関先に置いても全く不自然ではありません。
これが一番大切なことだと思ってます。
バッグの見た目が悪いと、どうも見えないところや戸棚の中など、とっさに取り出せないところに置きがちです。これだといざという時に、取り出せませんよね。
その点、防災グッズの地震対策30点避難セットはバッグのデザイン性が高く、コンパクト、さらに防炎、防水で、重量は5kg程度で女性や高齢者でも背負えます。
玄関先に常備しておくにはパーフェクトだと言えます。
個人的に追加しょうと思った防災グッズ 9点
- 31. 大容量ゴミ袋
- 32. 極太油性ペン
- 33. 寝袋(超コンパクトタイプ)
- 34. 100円ライター
- 35. ハンドタオル
- 36. 大容量モバイルバッテリー
- 37. iPhone Lightning USBケーブル
- 38. 歯磨きセット
- 40. 1,000円札×50枚
他の防災グッズチェックリストを参考に、追加しておいた方がいいなと思ったリストになります。
防災グッズの中に現金1000円札を追加する理由
不思議に思った方もいるかもしれません。
現金を防災グッズの中にいれておくというやり方はあまり知られていません。もし被災して電気やガスなどのインフラがすべて寸断されてしまった場合、クレジットカードや電子マネーで受け付けてもらえると思いますか? まず無理な話ですよね。
ただ、災害が起きた際の決済手段はやはり現金が一番です。電子マネーは確かに便利ですが、電気が止まっていた場合には、決済が出来ません。
また、コンビニもレジも止まってしまいます。過去にあった話では、震災後のコンビニで1000円ちょうどでの買い物をお願いされたことがあったそうです。銀行機能が停止すれば、お店のつり銭もなくなりますからね。
銀行のATMが復旧するまでの間に困らない金額を小分けにして防災カバンの中に保管して置いた方がいいと私は思ってます。
店のショーケースに商品が一杯並んでいるのに、まずはATMに何時間も並ばなければいけないという事態だけは避けたいですよね。
特に、あまり体力のない小さいお子さんやご高齢の方がご家族にいらっしゃる場合には現金を入れておいた方がいいかもしれません。
防犯上の理由から、防災カバンに現金を入れるのはちょっと怖いですが、防災グッズに保険を掛けておくという感覚で私は入れておくことにします。