ちりはいくら積もっても、やっぱりちりだった。努力を支える3つの品質

努力を支える3つの品質

努力家が必ず持っている三つのの品質があります。もし、あなたがこれから何か勉強しようと鼻息を荒くしているなら、一度深呼吸をして次に挙げる三つの品質を常に一定に保つよう心がけてください。




品質その1 一定期間

努力家は、ある一定期間勉強を決してやめない。とにかく毎日勉強を続けることが出来る。残業で帰りが遅くなった日も、休日のお出かけ前にも、ちゃんと勉強時間を確保する。とにかく定めた成果が出るまでしつこく勉強を継続しています。数日〜数ヶ月で勉強に飽きるようではそれは努力とは違う何かファッション的なものだったのかもしれません。気をつけましょう。努力家とはどこまでも止めない人のことを指します。

品質その2 一定時間

優秀な努力家たちは、少なくとも一回の学習タイミングに15分から30分以上の時間を確保して勉強をしています。ちりはいくら積もってもちりだと言ったのは、コピーライターの糸井重里さんですが、一日5分だけの勉強にも同じことが言えます。5分区切りだとまず成長しません。15分刻みで勉強する癖をつければ、たとえそれが隙間時間であっても成長を実感出来るはずです。

品質その3 一定の集中力

勉強が何たるかを知っている努力家は、参考書を眺めるだけだったり英語を聞き流すだけという勉強はしません。より手間のかかる、脳に負荷のかかる勉強方法を敢えて採用します。限られた時間で最大限の集中力を発揮する事が目的達成のための近道であることを知っている如く、ストイックな勉強方法を常に採用しています。

3つの品質のために

これらの3つの品質を保ちながら勉強を進めていくのは本当に大変なことです。私自身もそもそも勉強の習慣が身に付いていなかったので、まずは学ぶことを止めないという目標を定めました。とにかくやめない。何があっても、どんな勉強でもとにかく続けるという一心で勉強してきました。もちろん、続けているだけでは成長しません。




次に意識したのが、一定時間。一日5分でも勉強するという考えはあまり役に立ちません。せめて一日15分は勉強する。もしくは15分刻みで勉強するという考えが大切です。そして勉強時間を少しずつ伸ばしていきました。同じ勉強に飽きてしまったら、全く違う勉強のカテゴリを追加して勉強するようにして挫折しなように細心の注意を払いながら。

そして最後に脳に負荷のかかる勉強方法を意識して勉強するようになりました。ただ、通勤時間などのスキマ時間に「負荷をかけた勉強法」を実践するのは中々難しくて、両手が空くように肩掛けが出来るバッグを購入したり、参考書を黙読するだけではなくてスマホのメモ帳機能を使って内容をまとめたり、英文のディクテーションが出来るアプリをインストールしたりとかなり工夫をしています。

努力を支える3つの品質なんて宣っていますが、これらの考え方はStudyplusで出会った本物の努力家たちが例外なくもっているクオリティであることを付け加えておきます。三日坊主に対抗し得る3本の矢と言ってもいいかもしれません。ある一定期間やめないこと、ある一定時間を一日のうちに確保すること、一定の集中力を保つために勉強方法を工夫すること。この3つを押さえておけば、夢が叶うなんてことは言いませんが、自分の潜在的な力を早い段階で引き出せるのではないかと思ってます。