スリープライスメガネから卒業したい? だったら白山眼鏡店に行ってみよう!

スリープライスメガネから卒業したい? だったら白山眼鏡店に行ってみよう!

ジョブズ信者としての信仰もそろそろ薄れてきた今日この頃。ある日、同じ職場の女性に少し変わったデザインの眼鏡をされている方がいらしゃって、そのフレームのデザインいいねと声を掛けると、誇らしげに「白山眼鏡」で作ったんです〜なんて言うんです。ハクサン?何それ?お酒?

ということで、眼鏡のブランドに全く無知な私は「白山眼鏡」について調べてみました。

白山眼鏡とは?

1883年に人形町に創業した白山眼鏡店(しらやまめがねてん)がルーツ。上野に本店があり、現在は、渋谷、自由が丘、吉祥寺、大阪にも店舗があります。基本コンセプトは「デザインしすぎないこと」らしいです。このコンセプトって凄いですよね。

眼鏡をする人って個性は出したいけど、アクの強いデザインは毛嫌いするんです。ギリギリを攻めたフレームが好きなんです。このギリギリを攻めるというのが、「デザインしすぎないこと」なんだと私は勝手に解釈しています!

眼鏡が消耗品だと思っていた自分には衝撃でした。フレームは約110アイテム、550ものバリエーションがあるそうです。

創業の歴史は古いですが、現在のような白山スタイルを確立したのは代表兼デザイナーである白山將視氏によるところが大きいと思います。




愛用者がスゲー

ジョン・レノン、エルトン・ジョン、坂本龍一、テイ・トウワ、aiko、みうらじゅん、奥田民生、竹中直人、松本人志、佐野史郎、いとうせいこう、糸井重里、山田五郎って、なんじゃそれです。

本当に全員愛用しているかは疑わしいですが、眼鏡ブランドとして白山眼鏡さんが一目置かれているのは間違いなさそうです。

白山眼鏡の渋谷店へ!

白山眼鏡店WALLS
事前情報も仕入れたところで、2006年に渋谷にオープンした「白山眼鏡店WALLS」にお邪魔してきました。フロアにも壁際にもフレームがぎっしり。Webサイトで予めアタリのデザインを見つけてきたので、それを店員さんにお伝えして鏡の前で試着。デザインはどれも私の気に入るものばかりでした。

結果、べっ甲色の眼鏡が気に入ったので購入を決意。視力検査は2Fで行いました。安い眼鏡屋さんよりも時間をかけていただいた印象です。また、受け取り後の掛け心地のフィッティングもしっかり行っていただいています。

価格はレンズ込みで64,000円!

白山眼鏡 WEEPS
ACETATE TYPICALのWEEPS(英語:涙を流すの意)という一品でございます。フレームの留め金の近くに、銀色の羽飾りがさりげなく埋め込まれているのがポイント!

内訳は下記の通り。有名ブランドの割には高くない印象です。いわゆるスリープライスの眼鏡店のZoffやJINSが出てくる前はその辺の眼鏡屋さんも、これくらいの値段してましたからね。眼鏡ってもともと高級品だったんですよ。

  • フレーム:32,400円
  • レンズ:32,000円
  • 合計:64,400円



一言でいうなら私の眼鏡は薄口醤油テイストです。その心は、どことなく昭和の香りがするデザインと、それでいてスタイリッシュなところ。コンタクトぉ?白山眼鏡の方がシャレてますよぉ。おちろん、サービスで付いてくる眼鏡ケースも素敵でした。

白山眼鏡ケース

来店時のお願いだそうです

お持ちのメガネがございましたら、是非ご持参の上ご来店下さい。
(仮に、度数が合わないなど滅多にご使用になっていない状態のメガネでも、検査の際には非常に参考になります。)
コンタクトご使用の方で、視力検査を必要とされる場合は、出来ましたら装用せずにご来店下さい。
来店されてからお外しになりますと、検査の際に最短でも30分間はお待ちいただくこととなります。
メガネの出来上がりにつきましては、通常2~3日間いただいておりますが、在庫レンズに限り当日お渡しが可能な場合もございます。
在庫レンズ:1.60・1.67非球面及び両面非球面レンズ(単焦点限定度数範囲)