根強いファンの多いファイヤーキング。私もこのブランドののDハンドルマグ(正式名称:8オンス・コーヒーマグ)が大好きで、いつも自宅でコーヒーを飲むときはこのカップと決めています。この度、自宅だけではなく会社でもフィヤーキングを使いたいなと思い立ち、国内で製造販売されているファイヤーキングジャパンの復刻版を購入しました!
ファイヤーキングジャパンとは?
もともとは、アメリカ合衆国オハイオ州ランカスターに本社のあるガラス製造メーカー、アンカーホッキング社 (Anchor Hocking) が製造していた耐熱ガラスのブランド。ファイヤーキングのロゴを使用した商品は1976年に製造が終了しており、アンティークとしての価値が高騰しつつある。
2011年より『ファイヤーキングジャパン社』が設立され、日本を中心に製造、販売を行っている。サイトから購入可能。現在最も人気とされる色は、Dハンドルマグのジェダイ(翡翠)。また、幻といわれたターコイズブルーの復刻版も取り扱っている。
Link:フィヤーキングオフィシャルサイト
今なら渋谷のビームスでファイヤーキングジャパンの復刻版が手に入る!
ファイヤーキングジャパンのオンラインショップで買うこともでできますが、Dハンドルマグのジェダイの価格はひとつ3,200円。ハンドメイドとは言え、ガラスコップの値段としては決して安くはありません。
さらに言うと、どこまで本家のビンテージを再現しているのかも気になっており、オンラインショップからの購入を躊躇していました。
そんな折、渋谷のビームスでファイヤーキングジャパンの復刻版が売られているというニュースを聞いて、Fire-King POP UP SHOP in BEAMS TIMEへ行ってきました!
カラーは1番人気のジェダイ、幻のターコイズ、スタンダードなミルクホワイト、落ち着いた雰囲気のアンバーなど種類はかなり豊富なので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
実物を見て触って問題ないと判断し、購入させていただきました。 ハンドメイドのため、個体差があります。同じ色、同じ型でも少しずつ違うのので、よく見比べて買ってくださいね。購入したのはDハンドルマグのジェダイ(翡翠)。今なら、数量限定のオリジナルマスキングテープがもらえます。
ビンテージと復刻版の違い
左の翡翠色が復刻版で、右がビンテージ版です。
ほとんど違いはありません。ほんの少し復刻版が薄いかなというくらいです。ビンテージ版と実際に見比べてみないとよく見ないとわからないほどの違い。復刻版のバックスタンプは「Made in Japan」と入ってます。よく出来ているなーと思いました!
もともとファイヤーキングは耐熱ガラスのブランドですが、ビンテージ及び復刻版でのファイヤーキングの耐熱性能はそれほど高くありません。おそらくは、現在の耐熱要件を満たしていないのではないかと思われます。電子レンジでの使用や急激な温度変化には対応しておらず、最悪破損する場合がありますのでご注意ください。
希少なカラーなら復刻版を買うべし
あとは価格ですね。定番のカラーであるミルクホワイトでしたら、ビンテージ版でも3,000円台で手に入るものもあります。これは復刻版の値段とそれほど違いがありません。
ただし、幻のカラーであるターコイズなどになるとビンテージ版で3,000円台はまず無理でしょう。定番のカラーならビンテージ版で安く購入し、ビンテージ版が高騰している希少カラーなどはフィヤーキングジャンパンで買うのがおすすめです。