読者との交流を図るには、ブログのコメント欄は必要だ!アクセスを伸ばすにはコメント欄を設置すべし!という意見もありますが、このブログでは当初からコメント欄を閉じています。理由は単純。Twitterなどのソーシャルアカウントで親しい読者とは交流をさせていただているからです。
ブログに土足で上がってもらいたくない
ここで言っているコメント欄は、ログインせずに自由に書き込めるコメントのことです。芸能人のブログのコメント欄が炎上中というニュースも珍しくなくなってきましたね。誰でも書き込めるというのはとてもリスクが高いこと。仕事を終えて帰って来たら自分のブログが炎上してたなんて嫌ですよ(笑)
ログイン機能が付いたものや、Facebookが提供しているコメント追加機能はひとまず置いておいておきます。誰でも自由に書き込めるコメント欄をブログに設置しておくのは、いつも鍵を開けっぱなしにしていますよと同じ意味なんじゃないかと思っています。「なんだ、そんな度量もないのか君は!」と言われたら、「はい、そうです」と答えいます。
すごく狭いんです、このブログと僕の心は。
コメントを書くときはポジティブかネガティブな感情が生まれた時
例えば、Amazonのレビューとか見ているとそうですよね。★3つのコメントよりも★5や★2のコメントを読むとエキサイティングで面白いです。楽天やAmazonでよく買い物をされる方は、この辺りをわかっていただけるかなと思っています。
つまり、ポジティブでもネガティブでもいいんですが、人は感情が大きく揺り動かされた時に、その対象に向かって何かしらのアクションを起こします。何も感じない、無関心な時は誰もアクションを起こそうとは思いません。
怒り、悲しみ、喜びなどの共感や反感の感情が沸き起こった時に、コメントやリツィートでアクションを起こします。レビューとかコメント欄に書き込むってすごくエネルギーを使いますよね。書かずにはいられない何かがあるんでしょう。すごいストレートなエネルギーで破壊力もある。このブログにはその受け皿はありませんよということでもあります。はてぶ民でもありませんし。
コメント欄はソーシャルで代用
コメント欄は無いんですが、このブログにはソーシャルアカウントでの受け皿はあります。主にTwitterとStudyplusのアカウントです。この節学ブログを読まれて、Studyplus上で勉強仲間になってくださった方もいます。励まされているのはいつも僕のほうですが。何故、ソーシャルアカウントをコメント欄として使うのかと言えば、仮初めであっても相手のアカウントがしっかり存在しているからです。
つまり、リアルな現実ほどの重みは無いにしても、ソーシャルアカウントを作る以上、それは時間の経過とともに自分の似姿となっていきます。そうしたネット上で積み上げてきたアカウントが、ポジティブにしろネガティブしろ、このブログに対して意見を放ってくれるのは歓迎したいといつも思っています。
つまり、お互い腹の内は見せなくても、靴だけはちゃんと脱いでから話し合おうという姿勢をそこから読み取りたいという気持ちが私にはあります。
ブログは惑星で、ソーシャルアカウンは衛星
極限までネガティブな意見を相手に放てば、自分のソーシャルアカウントもやはり傷つきます。場合によっては、リアルな人生にもダメージが及ぶ場合も少なくありません。軽い気持ちでTwitterでつぶやいた内容が大炎上したというのも典型的な例です。そういう性質から見ていくと、自由なコメント欄には書き込む側が炎上することは絶対にありません。
そうなると、予想だにしていない悪意がこのブログに入り込んでくる可能性があります。それを未然に防ぐという意味合いでもコメント欄は閉じておきます。ブログは主たる惑星であり、その中にコメント欄を埋め込まず、このブログを回る衛星であるソーシャルアカウントにコメント欄としての役割を演じさせています。
これがソーシャルアカウントのいいところ。見方を変えればブロガーのソーシャルアカウントいつでも切り離せるコメント欄。そういうわけで、私はブログのコメント欄を閉じています。これからブログを始めてみようという方への参考になれば嬉しいです。