今から痔の話をしようと思う

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痔

こんな恥ずかしい話を自分のブログですることになるなんて思いもしなかったけれど、このブログの一番の人気記事は勉強じゃなくて肺気胸に関することなんですよね。。。そう、健康に関することが一番人気なんです。まぁ、こうやって毎日勉強できるのも健康あってこそ。

ということで、このちょっぴり恥ずかしい話が、誰かの為になれば幸いです!




発端は排便時の出血と痛み

排便時に肛門の痛みと共に少量の出血を伴うようになったのが初期症状でした。

そのうちに治るだろうと高を括っていましたが、1週間2週間と日を追うごとに強い痛みと出血が伴う事態に。通常の排便であれば、何とか我慢出来る痛みでしたし、出血も非常に少量でしたので様子を見ようと思っていました。

そんなある日、ラーメン屋でお腹を下してしまい、何度もトイレを行き来することに。この時の痛みといったら、今思い出しただけでも背筋が凍るほど強烈な体験でした。とにかく痛くて痛くて。。。出し切ってしまいたいけど、出せば激痛が走るというディレンマな状態に。個室で変な汗をかきながら、頭の中ではCMで流れているボラギノールの曲が何度もエンドレスリピートでした。

ボラギノールを買いに

何とか事を終え、満身創痍の状態で、近場のドラッグストアへふらふらと入店。あたりをキョロキョロ見回しながら、黄色い箱を探すと、「あぁーあったあった♪ ボラギノールっ! ん? 注入軟膏と坐材と軟膏の3種類がある。どれを買えばいいんだ?」
パッケージにはそれぞれの説明書きがありました。

注入軟膏は肛門の内と外の痔の両方。
坐剤は肛門に内部の痔。
軟膏は肛門の外側・肛門付近。

ここでちょっと考えてみるとことに。そもそも自分の肛門って目視で確認出来ないんだよなぁ。。

果たして自分がいぼ痔なのか切れ痔なのかあな痔なのかよくわからない。

自己診断のみで肛門に注入軟膏などを入れるのには抵抗があったので、結局ボラギノールの軟膏だけ買ってトボトボと帰路につきます。

症状は切れ痔っぽい?

さてネットでいろいろ調べてみると、出血と痛みを伴うことから切れ痔(裂肛)であることがわかってきました。うーん、そうなるとボラギノール軟膏じゃなくて、注入軟膏か坐材が正解だったのかorz

調べていくと、切れ痔は進行すると裂け目がどんどん深くなって炎症が起き、潰瘍やポリープができて、遂には肛門が狭くなってしまう(肛門狭窄)ことがあるとのこと。ここまで読んで、Yahoo!知恵袋やOKWaveなんかの痔に関する過去の質問を漁ります。

今はネットがあるんだから、最初に調べるべきですよね。。。しかし、こういった質問コーナーでも皆さんこう口を揃えます。

「こんなところで質問していないで、さっさと肛門科へ行け!」

確かに。はい。そうですよね。その通りです。傷口を自分で確認出来ない以上、本当に切れ痔なのか、また症状がどこまで進んでいるのか知る術がありません。身内に見せるのだって。。。ね。そうでしょう? ここで肛門科受診を決意。

遂に肛門科へ

行くと決めたらもう迷いません。午前中に仕事を終わらせて、松島病院大腸肛門病センターへ突撃です。

どうしてこの病院にしたかって? だって大腸肛門病センターですよ!病院に一歩入ってしまえば、みんな何かしらの形で肛門を煩っている方ばかりです。もう恥ずかしくありません。

周囲の目を気にする事無く問診票をさらさらと書き、椅子に腰掛けました。ソファには所々にドーナツ型のクッションが並んでいました。

待ち合い室には老若男女、外国の方も含めていろんな方が診察を待っていました。悩んでいるのは女性ばかりではないんですね。

ちなみに、このクリニックには女性の先生も複数名いらっしゃるそうです。

診察へ

そして名前が呼ばれます。「Yoriitoさーん、○○の診察室へどうぞ」
診察室にはお医者さんと看護師の方。症状を口頭で述べた後、看護士の方に促されて、体の右側を下にして横向き寝そべり、お尻を少し突き出す形で診察。

この時、腰の上には大きなバスタオルが掛けられます。指を肛門に突っ込まれグリグリやられます。

恥ずかしい気持ちと触られた経験のない場所を触診されるので、診察されながらも先生が何を言っているのかさっぱり頭に入ってこない始末。

数分間の診療が終わり、もう一度、診察の結果を訪ねると、「ちょっと中が傷ついているだけです。まだ痔と呼べる段階じゃないですよ。肛門を大切にね!」先生ニッコリ。

先生、本当にありがとうございます。

痔予防の六か条

さて、予防について先生はこう仰っていました。

1.老化と共に便が固くなりやすいため、水分補給をこまめにすること。
2.トイレに長くこもらないこと。また力まないこと。
3.肛門の血流を良くする為にも湯船にじっくり浸かること。
4.排便後、トイレットペーパーでお尻を強く擦りすぎないこと。
5.ウオシュレットなどで肛門は常に清潔に保つこと。
6.ウオシュレットがない場合は、赤ちゃんのお尻拭きなどを使うこと。

処方されたお薬

ということで痔の一歩手前という診断結果で、少しほっとしました。

処方された薬の種類は注入軟膏と坐剤と軟膏と便を柔らかくする薬の4種類。

興味深かったのは、最初に軟膏を肛門に塗っておくといいとの事。そうすることで、潤滑剤としての役割も果たしてくれるので、痛みを軽減しつつ、注入軟膏や坐剤の挿入が楽になるそうです。これはなるほど〜と思いました。

また、注入軟膏や坐剤の挿入に抵抗がある方もいると思いますが、自分の肛門の場所って、不思議と何となくわかるんですよね。注入軟膏や坐剤は恐るに足らず。1回で慣れます。

朝は肛門の外側に軟膏を塗って、注入軟膏を注入。
夜は、肛門の外側に軟膏を塗って、坐剤を挿入。
これを2週間続けて、ほぼ完治しました。

断っておきますが、私は肛門の専門医でも何でもありません。ここでの話は私が診察を受けた結果の処方です。気になったらすぐに肛門科へ駆け込むことをおススメします!思いのほか敷居は低かったですよ〜。








“おやゆび文鳥”

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