「目標は人に言わずにおこう」デレク・シヴァーズ

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TED Derek Sivers: Keep your goals to yourself

僕はこのデレク・シヴァーズの考え方に同意します。どうして自分の目標を他者に対して秘密にしておくべきなのか。ここで、彼は心理学の研究を引き合いに出してこう言ってます。

「 もう実現したかのように 心が錯覚してしまい、満足を感じてしまう」

人は満足するとそれ以上努力しない

心が錯覚するというのは、大問題。目標を人に言おうが言うまいが、走り始めた継続の糸が途切れる事は本当に多い。もし、目標を口に出す度に挫折していれば、周囲に対しても自分に対しても信用を落とし続けることになります。

物事を継続する力が次第に弱くなってきているように感じませんか? スタートラインにすら立たなくなった自分がいませんか? もし、そんなことが続いているのであれば、目標を口に出す気持ち良さと引替えに、芽生えたばかりの継続力を摘み取ってきたのかもしれません。

目標は口に出すべきだ!という意見

ビジネスなどで、人脈が必要な方もいるでしょう。公言しなければ始まらない目標や夢の種類だってあるはずだという意見が出てくるのは当然です。ただ、目標を口に出すべきだという方の大半は、相手に対する「営業」が必要だと言っているようにも聞こえることが多いですね。ここはちゃんと区別するべきだと思います。
このスピーチで言われているのは、途中で挫折しないための一つの考え方です。

素晴らしい目標ほど危険


自分がこのスピーチを視聴して思ったのは、目標を語る側も語られる側も一つの「錯覚」という舞台で気持ち良く共演してしまう危険性もあるんじゃないかということです。

自分がカッコいいと思っている、または惚れ惚れとするような目標だからこそ、憧れを抱く。目標や夢は、その想いが強ければ強いほど、心の中で何百回も何千回も、人によっては何万回もシミュレートされてます。ということは、目標を他人に語る時の自分の口はいつも以上に滑らかに動いてくれる。周囲の反対意見も何のその。つまり、自分ばかりか、相手の心を錯覚させるほどの魔力を持つようになる。もう、ここまでくると詐欺師の領分です。

パッケージとコンテンツは一致しない

ギフト用の包装紙に包まれた箱をもらえば、誰だって中身を見ずとも期待してしまいます

「画像はイメージです。実際の商品とは異なります」なんて謳い文句をよくみかけますね。ギフト用の包装紙を選ぶのはほどほどにして、箱の中身を自分や周囲に対する誠実さで詰めていく作業を怠ってはいけないような気がします。

口を閉じて黙々と作業するのが、自分には合っているというお話でした。









“おやゆび文鳥”

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