ちょっと待って! 参考書買うならレビューを読む前に前書きをちゃんと読もうよ

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勉強を始めるとき、一番最初に考えるのがどの参考書にするべきか?
今世紀の学習者が最初に目にするのは、Amazonなどのユーザーレビューではないだろうか? これらをじっくり読んでから参考書を買う。何も参考書に限った話ではない。オンラインショッピング全般にいえる話だと思う。ただし、同じオンラインショッピングでも、家電製品などの物を買う場合と、参考書のそれには大きな隔たりがあることに注意してもらいたい。
比較的短期間で物の良し悪しがわかる家電製品とは違い、参考書はその良さを実感するまで数週間~数ヶ月、ものによっては数年かかることが多い。
だからこそ、学習者は参考書の選定に特に慎重になる。

教材に対する信頼感が長続きのコツ

レビューを読むことが全て悪いとは言わないけれど、参考書の最初に記載されている前書きやはしがきをちゃんと読むことは特に重要だと言いたい。勉強の長続きはコツは、教材に対する信頼感だ。このプロセスはちゃんと自分で構築した方がいいと思う。ネット上に溢れるレビューには教材の是非も含めて感情的で過激な意見も散見されるため、初学者はその煽りをもろに受けてしまい、他の教材を探し出すことになりかねない。

もちろん、前書きだって売り文句に過ぎない。ネガティブなことは一切書いていない。しかし、著者の意図をちゃんと汲み取った上でレビューを読むのと、そうでないのでは、その後の学習姿勢に大きな開きが出てくると思う。著者の考えに軸を据えて、レビューを読み、ちゃんと納得した上で参考書を選ぶように心がけていきたい。また、著者が主張する内容とレビュー内容にそれほど大きな開きがなければ、信頼に足る参考書だと考えていいと思う。

人気の英語参考書の前書きをご紹介

DUO3.0のWhat’s DUO3.0?


日本の「いろは歌」をヒントに、現代英語の重要単語1572語と重要熟語997語を重複なしで560本の英文に凝縮させました。
昔は560本の例文からは560語の重要語しか覚えられなかったものが、DUO3.0ならわずか560英文で標準レベルの単語集1冊分の単語+熟語集1冊分の熟語が完全にマスターできます。

暗記する価値のある例文

重複なしで組み合わせても、英文が不自然でぎこちなかったら意味がありません。DUO3.0の全ての見出し英文は、米国の大学教授3名を含む15名のネイティヴと共に完成させた「暗記する価値のある英文」です。

単語集と熟語集を1冊に統合

円滑なコミュニケーションができる英語を身に付けるには、基本単語をマスターするだけでは不十分です。とりわけ、会話でのコミュニケーションでは、難しい単語一語よりも基本動詞+前置詞[副詞]系の句動詞の方が好んで使われます。例えば”get to…”(…に着く)、”go up”(上昇する)などです。「簡単な単語しか使っていないのにネイティブの会話がさっぱりわからない」という日本人にありがちな問題の根底には、この句動詞の知識が欠けていることがあると思います。
そこで、今回のDUO3.0ではこうした必須レベルの句動詞を完全掲載。さらに会話の定型フレーズや重要構文なども合わせて、標準的な熟語集1冊分(1000語)の情報をこの1冊に統合させました。もう、従来のように単語集と熟語集を別々に学習する必要はありません。

語彙レベル

DUOの見出し語2569語とその派生語・関連語の2214語を合わせると4783語。これに本書では掲載されていない中学基本英語(I/my/do/goなど)の1000~1500語+中学基本英語の範囲を超える語のうち日本語として定着して誰でも知っている語(cancel…/victory/trendなど)を加えると6000語程度の語彙レベルになります。

このレベルの語彙量があれば、日常的なコミュニケーションにおいても、下記のそれぞれの試験においても、語彙に関して困ることはほとんどありません。さらに、その6000語レベルは超えているが、知っていると役に立つ3083語を見出し語などの同意語・反意語欄で紹介してます。これによってDUO3.0の総掲載語は9000語レベルに達します。

DUO3.0の掲載語で対応できる範囲

  • ・大学入試(偏差値)58~65程度
  • ・TOEIC600点〜780点
  • ・英検準1級
  • ・TOEFL 60~90点
  • ※iBT方式によるスコア。CBT方式では170~230点に相当。

速読速聴・英単語 Core 1900のはしがき

毎年、「今年こそは・・・」と意気込んで英語学習のやり直しを繰り返している皆さん。今こそ、これまでの英語学習法を見直してみませんか?

思い込み1:英会話をマスターするには、とにかく話すことだ

インプットなくしてアウトプットなし。」話せるようになるためには、その前に大量の英語に触れる(=読む・聴く)ことが大前提となります。ありきたりの会話の決まり文句を覚えただけでは、How are you?-I’m fine, thank you.の後が続きません。読む事・聴くこと、すなわちインプットの量に比例して、アウトプットする力(=話す力・書く力)は伸びるのです。だから、初級・中級者にとって最も大事なのは「嫌がらずに英文を読む、それも頭の中に焼きつけるように、同じ英文を繰り返して読む」ことです。
そして、じっくり読んだ英文を今度は耳で聞いてみる。ただし、日本の学習者向けにアレンジされた、聴き取りやすいslow speedの英語では効果はありません。生のnatural speedの英文を大量に浴びる、これが決め手です!そうすると、まるで「耳からウロコが落ちる」かのように、速い英語が聞き取れるようになります。同じ英文を繰り返し読めば、自然に速読出来るようになり、速読できる英文は、ごく自然に、速聴もできるようになるものです。
本書では、英単語を覚えることと英文を読むことを切り離さず、セットにしました。また、聴くことも、読むことから切り離さず、やはりセットにしました。
この3つをバラバラにやっていたところに、英語力がなかなか伸びない大きな原因があったのです。付録のCDは、もちろん、生の素材(=英語ニュース)を生の速さ(=natural speed)で吹き込んだものです。

思い込み2:単語は短い例文で覚えるのが効率的だ

単語と短い例文だけでは英文を読んだり聴いたりできるようにはなかなかなりません。さらば、例文主義。これからは「文脈主義」の時代です。
ある程度まとまりのある文章、すなわち文脈を通してしか、生きた英単語力、ひいては英語を読む力・聴く力も身につきません。なぜなら、段落構成を伴う英文でないと、英語独特のロジック(=論理展開)が見えてこないからです。
そして、その際、なるべくたくさんの英文を読む事がもちろん理想ですが、英語の学習ばかりに時間を割けないというのも多くの方の現実でしょう。そこで、重要語が効率的にちりばめられた、比較的短めで読みやすい、かつ内容的にも印象深い、厳選された英文を繰り返し読むことが、最も効率的な方法となります。
「印象に残る」英文を「繰り返し」読むこと。無味乾燥な短い例文の寄せ集めではこれは不可能です。面白みのない例文を機械的に丸暗記するよりも、興味深い英文を繰り返し読み、自然に頭の中に「溶け込ませる」ほうが記憶の定着率は格段にアップします。なぜなら、重要な語ほど繰り返し登場しますし、いろいろな意味を持つ多義語に巡り会えるチャンスも当然増えるからです。
またこの方法であれば、機械的な棒暗記と違い、飽きもきません。その上、読むことにより、知識も身につきます。具体例を一つ挙げてみます。例えば、ethnic=「民族の」、study=「学習;研究」と覚えたとしましょう。しかりこれだけでは、ethinic stduies という言葉が米国で持つ意味を理解することは出来ません。(→本書P.75)
英単語の学習について、ある研究グループが行った実験によると、文脈と一緒に覚えたほうが「思い出す割合」、すなわち「記憶の定着率」が圧倒的に高いことが証明されています(=文脈なしで覚えたグループと比較して約8割増)。つまり、ストーリー性のある文脈というものは、「記憶のフック」(hook:引っかけておくもの=ハンガーやピンなど)として極めて効果的なのです。

 このように、生きた英単語に文脈ごと触れて初めて、語彙が増え、読む力、聴く力がつき、ひいては会話にも使える本当の意味での英語力、「英語の底力」があなたのものとなるはずです。
 以上すべてを1冊に実現できる書籍をここにお贈りします。本書が英語学習に悩む多くの方にとっての福音書となることを願ってやみません。

参考書選びはまるでお見合い

なかなか対照的な2冊で興味深かったですね。私はDUO3.0をある程度終えてからCore1900という形で愛用させてもらっています!

これから長い付き合いにある相手。人のレビューばかりを気にするようでは、長くは付き合って行けない。自ら進んで相手を理解し、付き合っていけるかをじっくり吟味していくべきだと思う。








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